様々な包装
包材による様々な効果
包材は、目的に応じた材質選択、設計、加工を施す事により様々な効果を発揮します。食品では、透明フィルム包材を使用し、人の手に触れることなく衛生的に自動包装され保存物の劣化を防止する効果があります。化学品では、透過性加工包材や不織布などを使用し、原料の化学反応を効果的に発揮できる構造になっています。
重ね合わせることによる性能
包材は、特性を持つ素材を重ね合わせることにより、商品に応じた効果や安全性を生み出すことが出来ます。又、重ね合わせることで新たな素材となり、強度や機能を発揮する事が出来ます。
原料の特性を活かす
商品の最終目的をお聞きし、原料効果を発揮する包装材の選択を行います。原料効果の強弱や持続性をコントロールする包材設計により、保存物に対する影響が程良く効果的に発揮することが出来ます。
事例紹介
ペット用粉末食品をOP／CP 二層フィルムに包装
ペット用粉末食品を3g 設定にて包装充填。お客様からの希望で開封が簡単に行える様、長さを短くしました。切り口部分から開封がスムーズに行えます。
乾燥湯葉をOP／CP 二層フィルムに包装
10 ㎜角の乾燥湯葉を計量機1.0g 設定にて包装充填。原料の割れを最小限に抑える様に工夫した、計量機を搭載した包装システムによって実現した商品です。
